キッズドアで働く人

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山本 香苗
教育開発室 室長

自己肯定感を高め、イキイキと可能性を発揮できる人を育てたい!

『子どもの自己肯定感を育みたい!』という変わらぬ想い

わたしは学生の頃から、『子どもの自己肯定感を育みたい』と、ずっと思い描いてきました。

わたし自身も、ずっと自分のことを『できない子』だと思っていました。『頑張らなきゃ自分は認められない』とわかっているのに、頑張ってもそこそこな自分に、学生時代はずっと失望していたような気がします。

そんなわたしを変えてくれたのが、『自分のありのままを認める』という考え方。

この考え方に出会い、自分がイキイキと輝くことができるようになったからこそ、自分が苦労した子ども時代に、自己肯定感を育ててあげたいと思うようになりました。

衝撃!自己肯定感の低すぎる子どもたち・大人たち

2010年、受験生向けの無料学習会[タダゼミ]の立ち上げ年度に、ボランティアとして参加したのが最初です。その頃わたしは、『自分の想いをなかなか会社で実現できない』ことに悩んでいました。

会社で実現できないなら、自分で機会を得よう!と思い、ボランティアを探しているときにキッズドアに出会いました。

そこで出会ったのは、自己肯定感の低すぎる子どもたちでした。『どうせできない』『無理』『がんばっても意味ない』…こんな言葉が口癖でした。

また、活動には多くの大学生たちが関わっていますが、彼らの中にも、自己肯定感が低い子はいます。大きな可能性を秘めているのに、『自分には大したことはできない』と思っていたのです。

彼らのありのままを認め、自己肯定感を少しでも育んであげられたら…そう思ったのが、深く関わるきっかけでした。

いざキッズドアへ転職!自分のやりたいことがダイレクトにできる!

新卒で入った会社は、某大手教育系企業。通信教育の会社でした。とても楽しい仕事ばかりでしたが、『職種別』の組織編成の中で、自分のやりたいことを貫き通すことは、とても困難で、わたしにとっては、少し窮屈だったのかもしれません。

せっかく自分が営業をかけて生徒が入会してくれても、教材をつくって届けるのも、困ったときに相談を受けるのも、自分じゃないんです。『これをやったら良いんじゃないか』と思っても、実現までに時間がかかってしまうことも、苦しかった。。

キッズドアに転職した今は、ものすごく自由にやらせてもらっています。現在、教育開発室で教育プログラムの開発を行っています。低所得による低意欲などの困難な状況にあっても、すべての子どもたち・学生たちが、自分の能力が伸びていく実感を得ることができ、きちんと成果が出ることで未来に希望がもてる未来を描きます!

具体的な仕事内容は、教材開発、やる気アッププログラムの開発、勉強のやり方開発、各種データ取得など、たくさんありますが、「やりたい!」「これが必要!」と思ったら、どんどん自分たちで作っていきます。

しっかりと企画は立てていますが、実現までのスピードがものすごく早い!『まずやってみよう!』という精神が全体としてあるので、やりたいことはすぐに現場で実践でき、よかったことはすぐに横展開していくことができます。このスピード感やダイナミックに物事が動いていくのを体感できるのは、キッズドアの醍醐味かもしれません♪

すべての子どもたちの可能性のために

所得にかかわらず、すべての子どもたちにいいところがあり、すべての学生たちに素晴らしい可能性があります。ただ、自分にはどんないいところがあって、何が向いているのか、何に興味があるのかを自信をもって言える人は、わたしたち大人でも少ないのではないでしょうか。

キッズドアの行う「低所得層向けの無料の学習会」は、子どもたちにとっても、子どもたちを支える学生ボランティアにとっても、自分の新しい可能性に気付くことができる場です。この素晴らしい「場」を少しでも広げていくことで、すべての子どもたちが自己肯定感を抱ける社会へつなげていきたいと思います。